南蔵院 林住職のいい話 「初月給は・・・」
あるセミナー講師は必ず新人教育の場で「初月給は親の為に使え」 と話されるそうです。
それは自分の体験からの話しなのですが・・
![リアカー リアカー](swfu/d/auto_eDmnzh.jpg)
この先生の家族は、戦後まもなく一文無しで、大陸から引き上げてこられて、熊本に住みました。
そしてお父さん、お母さんがリアカーに雑貨品を積んで行商を始められます。
お父さんがリアカーを引き、お母さんが後ろから押していました。
この時のお母さんの姿
とても貧しいので、マフラーを買うお金が無くて、
道に落ちていたタオルのような布の切れっ端を首に巻いていました。
お父さんは仕事から帰ってきて飯台の前で
「俺は一度でいいから、白いパンを腹いっぱい食ってみたい」
と言うのが口グセでした。
このセミナーの先生は、俺がお金を稼ぐようになったら、
お袋にはマフラーを買ってあげて、
暖かい思いをさせてあげたい。
オヤジにはトースターを買ってあげて
美味しいパンを腹いっぱい食べさせてやりたい。
というのが小さい頃からの夢でした。
![マフラー マフラー](swfu/d/auto_o7u97Y.jpg)
そして奨学金で東京の大学へ行き、就職した時に
お母さんにはマフラーを、
お父さんいはトースターを
買ってあげました。
とても喜んだ様子の手紙が、両親から届いたけれど、
涙でにじんであまりよく読めなかったと・・・
ある時、東京の友達六人が九州一周旅行をすることになり、
(この先生は行かなかったのですが)
熊本に行く時は旅館代を浮かせるために俺の家に泊まれと友人六人を実家に泊めました。
そして泊まった次の朝お父さんがトースターを持ってきて
「うちに米がないわけじゃないんだけど、朝飯だけはパンを食ってくれ!
これは息子がくれた美味しいパンが焼けるトースターだ!」
あの時のトースターを持ってきてみんなの分のパンを焼いて食べさせます。
その嬉々としたお父さんの姿を見た友達が、東京に帰って、その先生に
「お前は素晴らしい孝行をした」
と口々に褒めてくれました。
しばらくして、熊本から福岡に引っ越すことになりこの先生も引越しの手伝いに来ます。
その時、お父さんが古いトースターを磨いて風呂敷で包んで持っていこうとしたので、
(自分がトースターを買ってやったことはもう忘れていて)
「そんなボロなトースターは捨てろよ」
と言ったところ・・
お父さんは、一旦は捨てに行こうと外には出たけれども家の周りをウロウロして、
「やっぱり、このトースターとは別れられない」
と言ったときに、
『あ~~あ、このトースターは初給料で買ってあげた、あのトースターだ』
と思い出しました。
親というのは、これだけ子供には愛情を注ぎ続けるけれども、
子供からもらった一つの品物、愛情の証を
こんなにも長い間絶えることなく嬉しく思ってくれるとは思わなかった。
この感激を一人でも多くの若者にも味わって欲しくて
「初月給は親の為に使え!」
と必ずセミナーの時に言うことにしている!そうです。
ネットワークビジネスで豊かな老後を!
老後は子供には迷惑をかけたくない・・
子供夫婦が孫を連れて遊びに来たときに・・
存分に楽しんでもらうために、ご馳走を用意したり
どこかに遊びに連れていったり
時には家族全員をつれて旅行に行ったり
してあげたいと思いますよね!
(お財布の中を気にせずに・・)
ネットワークビジネスで第二の年金を用意していれば
それは充分に可能です!
また、ネットワークビジネスの会社の中には、自分が亡くなっても
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必ず明日を迎えることを約束された人は、この世に誰一人いません
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一度きりの人生
何かやり忘れていることはありませんか?
子供の頃に描いていた夢は今はどうなっていますか?
諦めきれない夢はありませんか?
夢に向かって!
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。