ネットワークビジネス キャッシュフロー・クワドラント
金持ち父さん 貧乏父さん by ロバート・キヨサキ
『金持ち父さん貧乏父さん』 【筑摩書房】
ロバートーキヨサキ氏著(ハワイ在住の日系4世・アメリカ人実業家)
日本では、2000年に出版され、全世界では2800万部を超える大ベストセラーになった有名な本です。
本の内容は・・
高い教育を受けて、ハワイの教育局長の職まで就いたものの、一生お金のことで苦労した実の父親(貧乏父さん)
ハイスクールすらも卒業していないのにもかかわらず、事業を立ち上げ大成功した親友の父親(金持ち父さん)
二人の父親の“お金に対する”「考え方の違い」がもたらした「人生の違い」を、ロバート・キヨサキ氏に与えた影響も含めて物語形式で綴られています。
この本の中で、ロバート・キヨサキ氏は「キヤツシユフロー・クワドラント」という図を用いて、「世の中にある4種類の収入形態」について説明しています。
Eー他人に雇われて働く従業員
- サラリーマン・公務員として働いている方がEクワドラントです。
どんなに大手の企業のエリートサラリーマン・エリート官僚でも、事故や病気等で仕事が出来なくなれば収入は途絶えます。
Sー自分が自身の雇い主である自営業者
- 小規模会社経営者、自営業者で働いている方がSクワドラントです。
開業医・弁護士・税理士・プロスポーツ選手など、いわゆる、「高給取り」といわれる方も含まれる職種ですが、やはり、自分が働けなくなると収入は途絶えてしまいます。
Bービジネスシステムを持つオーナー
- 大手企業オーナー
- フランチャイザー
自分が直接働かなくても収入を得るシステムをもった方がBクワドラントです。
I-投資家
- 投資することでお金に働いてもらう投資家がIクワドラントです。
ネットワークビジネスは、Bクワドラント
この本の中で、ロバート・キヨサキ氏は、
「経済的に自由になりたいと思ったら、どのクワドラントに属すべきか!」
「そこに到達するためには、どんな道をたどるのが良いか」
を説明しています。
どのクワドラントに属していても経済的自由を得ることはできます。
しかし、ロバート・キヨサキ氏がいうには、できるだけ早く左側(EとS)から、右側(BとI)に移行するよう努力すること。
そして、Bクワドラントを経て、終的にはIクワドラントの投資家になって、「お金がお金を生み出す仕組み」を持てるようになることを推奨しています。
まずはネットワークビジネスでBクワドラントへ
「EクワドラントやSクワドラント」の人たちは、Iクワドラントを目指す前に、まずはBクワドラントに移行することです。
その手段は、3点。
1)独自のビジネスで起業して成功する
2)フランチャイズ権を買う
3)ネットワークビジネスに参加する
1)の方法で成功するには、金銭的なリスクに加え、どのような事業を起こすべき
かの優れたアイデアや卓越した経営能力が不可欠です。
また、会社が形になり、軌道に乗るまでに、時には何十年という時間と忍耐を要するかもしれません。
運も成功の要素になります。
2)は、既に上手くいったビジネスのアイデアや経営ノウハウがパッケージ化されたものなので、自分でゼロから始める事業に比べると、リスクを低く抑えることができます。
しかし、この選択肢で成功するには、かなりの資金が必要です。
コンビニであれば、店舗の権利を買ったところで、自分で店長をして販売員をしていたのでは、Sクワドラントと何ら変わりがありません。
3)のネットワークビジネスは、卓越したアイデアや能力を持たない人、まとまった資金がない人でも参加ができ、成功してBクワドラントになれる可能性があります。
必要なのはわずかな資金とやる気だけ!
ロバート・キヨサキ氏は、経済的な成功とはネットワークを築くことからもたらされるものであり、ネットワークビジネスは、資産もお金もない普通の人でも、Bクワドラントのビジネスを築くことができる唯一の方法だと説いています。
(ロバート・キヨサキ氏が説く真の経済的な成功とは)
Bクワドラントを経て、最終的にはIクワドラントへ移行すること
(卓越した才能や多額の資金がなくてもBクワドラントに移行できる唯一の手段)
それがネットワークビジネス!!
あなたは悔いのない人生を過ごしてきましたか?!
「旅立つ日」
必ず明日を迎えることを約束された人は、この世に誰一人いません
今、出来ることを大切にしまよう!
あなたが虚しく過ごした今日という日は
昨日亡くなった方が、あれほど生きたいと願った明日
一度きりの人生
何かやり忘れていることはありませんか?
子供の頃に描いていた夢は今はどうなっていますか?
諦めきれない夢はありませんか?
夢に向かって!
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。