今
大切なことに気づく24の物語
中山和義氏著より
心理学の先生のお話です。
何年か前に、先生が心理カウンセラーの仕事ができなくなった時期があったそうです。
それは、先生の二歳のお子さんが小児ガンになって入院した時期でした。
子供が生きるか死ぬかの病気になってしまったので、冷静にカウンセリングができなくなってしまったそうです。
子供の相談に来る母親に、
「子供が勝ってに学校を辞めて困っているんです」
と相談されても
「学校なんて行かなくてもいいじゃないか、近くにいてくれれば・・・」
と考えてしまうし
相談にきた父親に
「子供とすぐに殴り合いのケンカになってしまうんです」
と相談されても
「うらやましいな、息子が大きくなってケンカができたらどんなに幸せだろう」
と、思うと涙があふれてしまって仕事にならなかったそうです。
「どうして、みんな、今の幸せに気付かないのだろう・・」
と、最後に先生が話していた言葉が強く、印象に残りました。
あまりにも当たり前に自分の周りにあるので、
それがどんなに幸せなことか気付いていないことはありませんか?
あなたは悔いのない人生を過ごしてきましたか?!
「旅立つ日」
必ず明日を迎えることを約束された人は、この世に誰一人いません
今、出来ることを大切にしまよう!
あなたが虚しく過ごした今日という日は
昨日亡くなった方が、あれほど生きたいと願った明日
一度きりの人生
何かやり忘れていることはありませんか?
子供の頃に描いていた夢は今はどうなっていますか?
諦めきれない夢はありませんか?
夢に向かって!
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。