ゴディバ
超有名なチョコレートメーカー「ゴディバ」
ゴディバのシンボルマークは、馬にまたがった、裸婦の絵!!
この女性、社名にもなっているゴディバ夫人だそうです。
実は彼女は今でもイギリスで語り継がれている伝説の女性なんです!
さて、そのエピソードは??!!
11世紀のイギリス、コヴェントリーに住民たちは、領主であるマーシア伯オフリックの圧政に苦しんでいました。
彼の妻であったゴディバは、住民達のことを思い、何度も夫を諌め、心を入れ替えてほしいと願い入れます。
しかし、彼は妻の意見を聞き入れません。
それどころか、度重なる妻の忠告に嫌気が差してきます。
そこで彼は、彼女に無理難題を突きつけました。
「裸で馬に乗り、町を巡回することができれば、お前の意見を受け入れよう」
彼は、これなら妻も黙るだろうと考えました。
彼女もどうすればよいか悩みます。
しかし、住民たちを救えるのならと
「当日は外出せず、窓を閉めてください」
という布告をして、本当に裸で馬に乗って、町中を練り歩いたのです。
領民たちはゴディバの自己犠牲の心に打たれ、彼女の言うとおり戸や窓を閉め切り家の中に引き篭もりました。
そのため、彼女の裸体を見たものはいなかったのです。
ただ一人仕立て屋のトムという男が、こっそりと彼女の裸を見てしまい、
神罰を受けて失明してしまいます。
英語でのぞき魔を表す「ピーピング・トム」は、これが由来です。
レオフリックはゴディバとの約束を守り、圧政を改めたそうです。
本当の優しさって大きな勇気が必要ですね!
自分は何もしなくても領主の妻として何不自由なく暮らせていたのに・・・
(自分には)何の得にもならないどころか、死ぬほど恥ずかしいことを
領民のために行うとは・・・
素晴らしい自己犠牲です!!
もし俺がこの時に居合わせたら、間違いなく失明したね!!
今日から「ピーピング・トク」と呼んで下さい。
あなたは悔いのない人生を過ごしてきましたか?!
「旅立つ日」
必ず明日を迎えることを約束された人は、この世に誰一人いません
今、出来ることを大切にしまよう!
あなたが虚しく過ごした今日という日は
昨日亡くなった方が、あれほど生きたいと願った明日
一度きりの人生
何かやり忘れていることはありませんか?
子供の頃に描いていた夢は今はどうなっていますか?
諦めきれない夢はありませんか?
夢に向かって!
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。