ネットワークビジネスで成功する方法

参考文献 ネットワークビジネス9の罠 マイク・カキハラ氏著

ネットワークビジネスに「成功法則」はない!

のっけからガッカリさせてしまったかも知れませんが「ネットワークビジネス9の罠」に、その理由が書いてあります。

全米

マイク・カキハラ氏は、あるビジネスセミナーで、保険のエージェントを経営しているスティーブ・ハリソン氏と出会います。

このスティーブ氏は、保険の契約数で何度も全米ナンバーワンに輝いている大成功者。

そこでカキハラ氏は尋ねます。

「あなたが成功した秘訣を、教えてくれませんか?」

そして、スティーブ氏の答えは全く予想外の答えでした。

「成功法といった、『特効薬』のような方法なんてないんだ」

「書店に行けば、ありとあらゆるビジネスに関係する「成功法」なる本が、
ところ狭しとならんでいるだろう?」

「しかし、それら「成功法」の本を読んで、
成功する人がほとんどいないのはなぜだと思う?」

「原因は基本的に2つある。
1つには、人はいろいろな『成功法を習うこと』は好きだが、大多数の人は実行しない。
もう1つには、皆が簡単にマネできる『成功法』なんて、もともと存在しないんだ

例えば、普通の人がタイガー・ウッズのクラブを借りて、いくらスイングを正確にコピーしても、タイガーと同じスコア―は出せないってことなんだ。


成功者には、ある共通の「特徴」がある!

「成功のヒントは、ある日本人女性から!!」

カキハラ氏は、スティーブ氏に招かれて、テキサスのスティーブ氏の自宅に行きました。

そこで、どうやって今の成功を築いたかという話を聞かせてもらえたのです。

ウェイトレス

ステイーブには、行きつけのレストランがありました。

そのレストランには恵子・キャセルという名前の日本人ウエイトレスが働いていました。

アメリカに来たばかりの恵子さんの英語は決して流暢ではありませんが、結婚前は日本のホテルで働いていただけあって、礼儀正しく日本的で、とても丁寧な接客でした。

スティーブは昔、日本支社で働いていたので、そのレストランヘ行くたび、彼女と日本での思い出話をしたいと思っていました。

しかし、日本人特有の礼儀正しさを軽んじられない恵子さんは、「お客様」であるスティーブに対し、なかなか気軽に話をしてくれません。

なので、スティーブは彼女に対して、

「消極的で自分に自信のない人」という印象を持っていました。

保険の代理店として独立してから忙しい日々に追われ、スティーブはしばらくそのレストランに行っていませんでした。
たまたま気分転換にと、家族を連れてそのレストランヘ食事に出掛けました。

陽気な人

テーブルに案内され、メニューを見ていると、
「ハーイ!スティーブ!」と大きな声で呼ばれました。

聞き覚えのある声のほうを向くと、恵子さんが笑顔で手を振りながらスティーブー家のテーブルまで来ました。

「いらっしゃいませハリソンさん。ご注文は何になさいますか」と、静かに尋ねるのが常だった恵子さんが、別人のように変わっていたのです。

スティーブ:「ケイコ!君は以前と比べて、ずいぷんと変わったね?!」

恵子さん:「あら、そうかしら」

スティーブ:「とても明るく、積極的になった気がするんだ・・・いったい何が、君をそんなに変えたの?!」

その問いに、「実はね、とても面白いことを発見したのよ!」と、恵子さんが興味深い話をしてくれました。

15人いるウェイトレスたちの中では、確かに恵子さんが1番礼儀正しく、ミスのない、きめの細かいサービスをしているのに、彼女の受け取るチップは、いつもほかのウエイトレスよりも少ないの。

恵子さんは、「どうして私だけ、いつもチップが少ないのだろう」と悩みました。

そこで、ウェイトレスたちの中で1番チップを稼ぐジュデイの仕事ぶりを、観察することにしました。

チップ

ジュデイはウエイトレス歴3年。

そそっかしく、しょっちゅう注文を間違えます。

恵子さんのようにタイミング良くお水やコーヒーを注いで回ることもなく、むしろサービスは雑なほうです。

それでも、ジュデイは、ウエイトレス歴が遥かに長いベテランだちより、チップを稼ぐのです。

恵子さんは「どうして???」と、不思議に思いました。
 
そこで、ジュデイが受け持つお客様の様子をじっくり観察することにしました。

すると、注文を受けに来たジュデイとお客様が、実に楽しそうに喋っていることに気がついたのです。

シェフ

日替りの「シェフのお勤め料理」を、「あなたたちはラッキーよ。今日のお勧め料理は特別だから・・」と、材料や調理方法を簡単に説明しながら、自信に満ちた態度で勧めます。

お客様を相手にしているジュデイは、あたかも「彼女がウエイトレスのエキスパート(リーダー)」でもあるかのように、自信に満ちあふれ、堂々としていました。(恵子さんの目には、そのように映ったのです)

お客様はジュデイに自分の好みを伝え、「君なら、このメニューの中から何を勧めてくれるんだい?!」と、アドバイスを求めています。

気がつきました・・

お客様がチップの多少を決める基準は、理屈(理論)ではない。

お客様がチップの多寡を決める基準は、

ウエイトレスを気に入ったかどうかという「感情」が優先する。

「お客様は、エキスパートに魅力を感じ、好感を抱き、信頼を寄せる」 


だから、ジユデイをエキスパートだと見ているお客様はジユデイに惹かれ、彼女のサービスが少々雑でもさほど気にならない。

それどころか良いサービスを受けたと感じ、ジユデイに多額のチップを置いていく。

つまり、お客様もホモ・サピエンス(感情の生き物)だということを発見したのです。

「だから、私もジュデイを見習ったの。
そうしたらねえ、不思議なくらいチップがどんどん増えていったのよ!」

今では、ジユデイよりも私のチップのほうが多いのよ」

恵子さんはそう嬉しそうに言いました。

この瞬間、スティーブは自分の中で、何かが「パチーン」と弾けた感覚を覚えました。


ネットワークビジネスの成功法は「魅了マーケティング」


魅了マーケティングとは、見込み客を引き付けること。

「自分自身をマーケティングする」ということは、
「自分を売り込むこと」とは全く違います。

魅了マーケティングの基盤は、「リーダーとしての資質を表現する」ということです。

あなたが勧誘する人の、ネットワークビジネスに参加するかどうかを判断する最大の理由は「あなた」に魅力を感じるかどうかです。

会社の業績、社長の経歴、会社の格付け、製品の優秀性だけが、参加する本当の理由ではありません。

それらは、自分の感情的な行動を、肯定するための、理論(理屈)でしかありません。

最終的な意思決定は、「感情」で行われるのです。


「インターネットで魅了マーケティング」

インターネット

インターネットは魅了マーケティングを行うには最適なツールといえます。

SNS・ブログ・オリジナルサイトなどで、瞬時に全世界へ自分の情報を発信できます。

24時間休むことなく!!

WEBであなたを見つけた人が、あなたに魅力を感じて、相手の方からコンタクトしてくれるのです!!

あなたの仕事は、「自分を売り込む」ことではなく、「自分を磨く」ことです。

なんと素晴らしいビジネスでしょう!

口コミでのネットワークビジネスは情報を伝えてくれた人が必然的にアップになりますが、ネットワークを利用したネットワークビジネスはアップを選ぶことができます。

「選ばれる人」になるには「選ばれるに値する人」にならなくてはなりません。

まさに魅了マーケティングですね!

あなたもインターネットを利用したネットワークビジネスで

自分磨きをしながら、仲間と一緒に楽しく稼いでみたいと思いませんか?

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