たった一つの社訓
![喜び 喜び](swfu/d/yorokobi.png)
ノードストロームという、アメリカのデパートチェーンの経営理念がユニークで、
「お客様の喜ぶことをしよう」
この一言だけです。
![店員 店員](swfu/d/auto_4ipLtF.png)
ある日のこと、ノードストローム社の靴売り場に、一人の婦人がカタログを持参してやってきました。そして、ページを開いて1枚の写真を指さし、
「この靴をください」
と言いました。
しかし、あいにくその靴は在庫が切れていて、置いてありませんでした。
こういう場合、普通はそのままお客さんを帰しません。
似たような靴を引っ張り出して
「こちらはいかがですか?」
「こちらもよくお似合いになると思います」
とすすめるものです。
しかし、その店員はそうしませんでした。
![案内 案内](swfu/d/auto_nA4fBG.jpg)
ご婦人に在庫が切れていることを告げたあと、
「この靴のある場所はわかっています。
どうど、ご案内します。 こちらです!」
といいました。
どこへ行くのかと思ったら店を出て、
表通りの向かい側にあるライバル店の前まで誘導し、
そしてうやうやしく婦人に言いました。
「靴はここにございます。
お客様、こちらでお求め下さい!!」
これで婦人はすっかり感激し、店員に言いました。
「私はこんな素晴らしいサービスを受けたことがありません。
私のためにここまでしてくれるあなたの店を、これからはお抱えにしたい」
婦人は実際、お店をお抱えにできるだけの大富豪だったのです。
商売は物を売るのではなくて人を売れといいますが、まさしくその典型ですね!
普通の経営者なら「なんでライバル店へ連れて行ったんだ!敵の回し者か?!」と激怒するかも知れません!
でも、ノードストロームの経営者なら、きっと褒めたことでしょう!!
もう一つ、びっくりしたのは、ライバル店にその靴が売っているとちゃんとリサーチしていたことです。
常にライバル店の動向を注意深く観察していないと、とっさにそこに売っていると
確信は持てないはずですよね!
ネットワークビジネスも、商品やシステムではなく、
やっぱり最後の決めては「人」ですね!!
あなたは悔いのない人生を過ごしてきましたか?!
「旅立つ日」
必ず明日を迎えることを約束された人は、この世に誰一人いません
今、出来ることを大切にしまよう!
あなたが虚しく過ごした今日という日は
昨日亡くなった方が、あれほど生きたいと願った明日
一度きりの人生
何かやり忘れていることはありませんか?
子供の頃に描いていた夢は今はどうなっていますか?
諦めきれない夢はありませんか?
夢に向かって!
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。