ライコレッドジャパン

2019.06.01 カテゴリ：MLMニュース

リコピンの機能性について最新情報を解説

日本は過去１年間で美容サプリが数多く発売された

　冒頭、ライコレッドＵＳＡのアーニー・ザイク副社長兼健康事業部製品・技術担当がグローバルでの健康食品のトレンドを紹介。

「現在、ビタミンやミネラルといった栄養補助食品のカテゴリーが世界中で成長し、年間３％超の増加を見せている。加えて、機能性を持つ植物性原料のニーズも伸びている」と解説した。
　
また、ＡＰＥＣ地域における男性スキンケアの成長も堅調で、無視できないテーマであると強調した。
　
日本市場についても言及し、「過去１年間で、新発売したサプリメントのうち、20％が美容上の利点を主張した製品だった」という。
　
そこで同社は日本市場において、「スキンケア関連製品など美容にフォーカスした製品提案を行っていく」としている。

リコピンによる日焼け止めの作用に言及

　
次に、イスラエル本社のライコレッドのカロテノイドカテゴリーのグローバルマネージャーを務めるタル・オファー博士が登壇。
　
リコピンの機能には、酸化ストレスの炎症を抑える働きと、コラーゲンの分解を軽減する特徴を待つと説明し、「当社のカロテノイドを豊富に含んだトマトエキスを補給することで、肌のＵＶからの回復をサポートする日焼け止めの作用がある」と述べた。
　
独自原料「Ｌｙｃｏｍａｔｏ（ライコマート）」を12週間、サプリメントとして投与した臨床試験では、「紫外線にさらされた皮膚の酸化ストレスの炎症を抑え、コラーゲンの分解を軽減する」という結果を示した。
　
また、リコピンには動脈硬化の原因となる酸化ＬＤＬコレステロール値を改善するなど、血流改善作用が期待できる。
さらに、高い抗酸化作用があり、高脂肪や高コレステロールを摂取し続けると発症しやすくなる前立腺の問題に対しても有効だと主張している。
　
現在、「『Ｌｙｃｏｍａｔｏ』を配合した製品を開発しており、臨床試験段階に入っている。
前立腺の問題に有効な新原料になり得る」と自信を見せた。

一人ひとりの健康を向上させるマーケティング戦略を実施

　
最後に、ライコレッドＵＳＡのジリアン・ロメログローバルコミュケーションマネージャーがライコレッド社のマーケティング戦略について、「当社は現在、原料メーカーから脱却し、ウェルネスを育てるメーカーとしてブランドチェンジを図っている。『人は健康に対する権利を持つ』という考えを基に、一人ひとりの健康を向上させるマーケティング戦略を実施している」と語った。
　
そのマーケティング戦略として、同社はこれまでに、自己啓発プログラム｢Letters on Love Tour」の実施や、βカロチンの知識を深めるビデオゲーム「ベータブラスターズ」の開発などを行ってきた。

健康に活用できる実用的なアプリの展開も進めており、年内に日本への導入をめざしている。

ネットワークビジネス誌7月号より

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