アムウェイ　18年12月期売上高

2019.05.04 カテゴリ：MLMニュース

前期比２％増の88億ドルに

　
日本アムウェイの親会社であるアムウェイ（本社米ミシガン州エイダ、ミリン・パントＣＥＯ）は２月11日、18年12月期の業績を発表、売上高は、中国・米国・タイ・インドなどの成長によって、前期比２％増の88位ドルだった。
　
栄養補給食品と健康ケア製品の売上高は、同３％増で、全体の52％を占めた
ビューティおよびパーソナルケア製品は同1％増の26％の構成となった。
　
上位10カ国の市場は、中国、韓国、米国、日本、タイ、台湾、インド、ロシア、マレーシア、イタリアの順位。

韓国・ロシア・マレーシアは前年並みで推移し、日本と台湾はやや減少したという。
アムウェイ中国では

モバイル注文が70％

同社は、増収となった要因について「デジタルツールやモバイル体験、プロダクト・イノベーションに大規模な投資を実施したため」としている。
中でも、ｅコマースヘの投資の
結果、18年のアムウェイ中国の売上高の70％がモバイルからの注文だったという。
　

新規アプリやプログラムも導入。

アーティストリーのバーチャル・ビューティ・アプリでは、化粧品やスキンケア製品を「お試し」でき、約26万人がアプリをダウンロードした。
　
空気清浄機「アトモスフィアスカイ」は、アムウェイ初のコネクテ
ッド・デバイス。
そのアプリ「アトモスフィア・コネクト」は、空気のクオリティデータを遠隔で提供するという。

米国では、Ａｍａｚｏｎが開発したＡＩアシスタント「アレク
サ」を通じて、音声で起動するモデルを開発した。

ネットワーク誌 5月号より

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